コロナ回復の裏にワクチン接種
新型コロナワクチンのワクチン接種が急速に進む欧米で早くも人の移動が始まっています。
今年1月、アメリカ合衆国の新規感染者数が1日あたり29万人を超えた時もありましたが今では減少傾向にあり、1日平均1万人ほどの感染者数になりました。
感染者数に比べて増加しているのはワクチンの接種数です。世界的にも早い時期に接種が始まった欧米諸国では必要回数のワクチンが済んだ人の割合が多い地域では全体の45%を超えています。

条件付きで渡航可能
欧州連合(EU)欧州委員会では、ワクチン接種完了者にはEU域内の国境間に移動に際して義務付けられている検査や自主隔離を免除することを加盟国に提案しました。加盟国による承認を得て、国ごとの判断で実施するとの事です。
必需品はワクチンパスポート
EUの欧州委員会は6月1日、ワクチン接種のデジタル証明書の発行がギリシャ、ブルガリア、チェコ、デンマーク、ドイツ、クロアチア、ポーランドの7ヶ国でスタートしたと発表しました。
デジタル証明書は3月に欧州委員会が提案して、7月から導入が計画されている。準備が整った7ヶ国が先行導入し、システムが接続されました。

『連休は旅行』の日常へ
欧州以上にワクチン接種が進むアメリカ合衆国では、ワクチンの接種率の増加とともに、急速に人出が回復してきています。
5月の祝日「メモリアルデー」連休には、空港の利用客が2020年の同連休時の約6倍で、2019年の同連休の7割の水準にまで回復しました。連休入り前日の空港保安検査所を通過した人数は195万人を超え、2020年3月以来、最多となりました。

Image by : https://www.nikkei.com/article/dgxzqogr01dlp0r00c21a6000000/
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