アイルランド、入国制限緩和
アイルランドは政府は、3月6日からアイルランド入国にかかる新型コロナウイルス感染症関連の制限を全て撤廃し、アイルランドへの渡航者は到着時のワクチン接種証明、回復証明、PCR検査の陰性証明の提示、及び旅客所在確認フォーム(Passenger Locator Form)への記入が不要になった旨を発表しました。現在、渡航しやすい国の一つになっています。
また、日本の外務省は、4月1日より、アイルランドの感染症危険情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げました。(※過去掲載記事『外務省、米国など106ヶ国の感染症危険レベルを引き下げ』)なお、現在、アイルランドから日本へ帰国した場合、ブースター接種者であれば隔離義務はありません。

アイルランドの今:コロナの現況
現在、アイルランドでの新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向にあり、平均で1日750人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者1,521,474人、死亡者7,108人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の81.8%で、ブースター接種完了者は全人口の60.9%になります。現在、全ての法的な行動制限は解除されています。公共交通機関や医療機関などでは、マスク着用が引き続き推奨されています。

出国から帰国まで
- アイルランドへの入国
アイルランド政府は2022年3月6日以降、入国者に対して「Passenger Locator Form」の入力と、ワクチン接種証明書及び、PCR検査による陰性証明を提示する義務を撤廃しました。
ワクチン接種証明書は必須ではありませんが、お店により証明書の提示を要求される場合や、他EU諸国への旅行に行く際に必要となる為、可能であれば用意しておく方が良いとのことです。 - 日本へ帰国時
現在、国籍を問わず、海外から日本へ入国する場合は、
① 出国前72時間以内のPCR検査証明書の提出
② 誓約書の提出
③ 位置情報取得の為の専用アプリの登録
④ 質問票の提出
⑤ ワクチン接種証明書(待機時間の緩和を希望する人)
を求めています。
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