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世界最強のパスポート、日本とシンガポールがトップ

世界最強のパスポートランキング

イギリスの調査会社『Henley&Partners』は、世界各国のパスポートを比較した「ヘンリー・パスポート・インデックス2022」を更新しました。
最新の第2四半期のランキングでは、ウクライナ侵攻の影響でロシアが順位を急落させました。その一方で、ウクライナは順位は1つ上げました。

日本は首位キープ

ランキングの上位には、大きな変動は見られませんでした。
1位は前期と変わらず、日本とシンガポールで、192の目的地にビザなしで渡航することができます。(このランキングでは、入国に際してのビザの要件について調査したものであり、新型コロナウイルス感染症による渡航制限の影響は加味していません。)
トップ10入りした33ヶ国のうち、27ヶ国がヨーロッパの国となっており、ランキングに大きな変動は見られませんでした。

  1. 日本、シンガポール(192)
  2. ドイツ、韓国(190)
  3. フィンランド、イタリア、ルクセンブルク、スペイン(189)
  4. オーストリア、デンマーク、オランダ、スウェーデン(188)
  5. フランス、アイルランド、ポルトガル、イギリス(187)
  6. ベルギー、ニュージーランド、ノルウェー、スイス、アメリカ(186)
  7. オーストラリア、カナダ、チェコ、ギリシャ、マルタ(185)
  8. ハンガリー(183)
  9. リトアニア、ポーランド、スロバキア(182)
  10. エストニア、ラトビア、スロベニア(181)

ロシア急落、ウクライナは順位上げる

「ヘンリー・パスポート・インデックス」は、国際航空運送協会(IATA)のデータをもとに、ヘンリー・パートナーズ社が作成するランキングです。パスポートの保有者が、事前のビザ申請なしで渡航することができる目的地の数に応じて、世界各国のパスポートがランキングされています。
2022年第2四半期のランキングでは、ロシアによるウクライナ侵攻の影響が現れました。ロシアは49位となり、前期よりも順位を4つ下げ、ビザなしで渡航可能な目的地の数は、117となっています。EU、アメリカ、カナダがロシアからの航空機の着陸を停止していることや、西側諸国がロシア人に対してビザの発行を停止していることなどが影響しました。
その一方で、ウクライナは34位となり、前期から順位を1つ上げ、ビザなしで渡航可能な目的地の数は、143となっています。西側諸国がロシアへの対応とは逆に、ウクライナからの避難民に対して、入国制限などを緩和していることが、この順位上昇の要因となっています。EUはウクライナ人に対し、27の加盟国のいずれにおいても滞在・就労を許可する特別措置をとっています。また多くの西側諸国が、ウクライナ人に対してビザの要件を緩和しています。

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