大手旅行会社、ハワイツアーを再開
大手旅行会社は、2022年4月1日から外務省が106ヶ国に対して、感染症危険度情報をレベル3の「渡航中止勧告」からレベル2の「不要不急の渡航はやめてください」に引き下げたことや、日本旅行業協会 (JATA) のハワイ視察団による現地視察も踏まえて、ハワイツアーの再開を相次いで発表しています。

ハワイの今:コロナの現況
現在、ハワイ(アメリカ合衆国)での新型コロナウイルス感染症の感染者数は緩やかにですが増加傾向にあります。パンデミック開始以降、ハワイでは感染者238,763人、死亡者1,404人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の78.2%になります。

帰国時のサポートも
JTBは、「ルック JTB My STYLEホノルル期間限定シンプルプラン」を4月28日出発分から催行することを決定し、4月15日から販売を開始します。同社では、現地での感染防止対策を徹底するとともに、日本帰国時に必要な陰性証明取得(別料金)の案内などのサポートも行うとしています。
HISは、ハワイへの募集型企画旅行の販売を2022年5月1日出発分から再開します。対象となるのは「ハワイ Ciao パッケージツアー」と「ハワイ ダイナミックパッケージ」です。同社も海外渡航用PCR検査サービスと日本帰国時の陰性証明書対応PCR検査サービスと(別料金の場合もあり)を提供します。
ハワイへの旅行者が大幅増加
ハワイ州産業経済開発観光局(DBEDT)とハワイ・ツーリズム・オーソリティ(HTA)によると、2022年2月のハワイ州への渡航者数は、2021年の同月の23万5283人から63万647人と大幅に増加しました(2019年同月比 23.5%減)。このうち航空便利用が62万3691人、クルーズ利用が6956人でした。
ハワイへの渡航者の内訳は、56万3519人がアメリカ本土からになります。滞在日数の長期化は続いており、全世界では平均9.37日(2019年同月比 6.0%増)で、特に日本からの渡航者は、平均18.37日(2019年同月比 224.3%増)となっています。
日本人渡航者数は、2019年同月比 98.2%減の2181人で、1人1日当たりの消費額は、2019年同月比 16.8%減の202ドル(約2万5,000円)です。
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