ニュージーランド、5月から外国人観光客の受け入れを本格再開
ニュージーランドのジャシンダ・アーダーン首相は3月16日、新型コロナウイルスのワクチン接種を完了したオーストラリア国民や永住者を対象に、4月12日の23時59分から入国を許可すると発表しました。また、5月1日の23時59分からは、ワクチン接種を完了した日本、イギリス、アメリカなどのビザ免除国からの渡航者や、その他有効なビザを保持する渡航者の受け入れを再開するとのことです。これにより、海外からの観光客の受け入れが本格的に再開することとなります。

ニュージーランドの今:コロナの現況
現在、ニュージーランドでの新型コロナウイルス感染症数は減少傾向にあり、平均で1日10,582人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者767,295人、死亡者457人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の81.8%で、ブースター接種完了者は52.9%になっています。

段階的に国境を開く
ニュージーランドでは、段階的に入国規制を緩和する計画です。
- 第1段階(2月28日〜)
オーストラリアから渡航する自国民や永住者
重要な産業で働く労働者など
入国規制の適用を免除された渡航者の受け入れ開始 - 第2段階(3月5日〜)
オーストラリア以外からの国・地域から渡航する自国民や永住者
所得基準を満たした技能労働者
ワーキングホリデービザ保持者の受け入れ開始 - 第3段階(4月12日の23時59分〜再開予定)
現在も有効なビザを保有し、海外に留まっている一時滞在ビザ保持者
2学期に入学する最大5,000人の留学生の受け入れ再開 - 第4段階(5月1日の23時59分〜再開予定)
ビザ免除対象国の国籍を有する渡航者
ビザ免除対象国以外の国籍を有する渡航者で、すでに有効な滞在ビザの発給を受けている渡航者
5月1日からは、ワクチン接種済みの日本やイギリス、アメリカなどのビザ免除国からの渡航者や、その他の有効なビザを保持する渡航者の受け入れを再開する予定です。
ワクチン接種を完了した全ての渡航者は、入国後の隔離の必要はないですが、迅速抗原検査(RAT)キットを用いて、ニュージーランド到着日と、 到着後5〜6日目に検査する必要があります。検査結果が陽性の場合は、PCR検査の受検とともに、7日間の自宅隔離が課せられます。
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