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4月から入国制限「1万人」の方針へ

4月から入国制限「1万人」の方針へ

新型コロナウイルス感染症の水際対策をめぐって、政府は入国者数の上限を1万人に引き上げる方針であることが明らかになりました。来月4月から上限を引き上げる方針で調整しているとの事です。入国者数については今月14日より、従来1日当たり5,000人としていた上限を7,000人へと引き上げています。

段階的に人の往来増加へ

日本政府は3月14日から、年度末の帰国需要や、16万人を超える入国申請を受けている現状を鑑み、現行の5,000人としていた入国者数の上限を7,000人に引き上げています。
複数メディアによると、来月までに空港を始めとした施設での検疫体制が整う見通しであることから、4月より入国者数上限「1万人」への引き上げが検討されているとの事です。
入国者数上限の引き上げについて言及した岸田首相は3月3日の会見で、「今後は国内外の感染状況を見ながら、段階的に国際的な人の往来を増やしていきます」と述べています。
さらに、松野官房長官は3月14日の会見で、「段階的に国際的な人の往来を増やしていきたい」と述べており、感染状況を勘案した入国者数上限の引き上げについては政府として前向きな考えとみられます。

日本の今:コロナの現況

現在、日本での新型コロナウイルス感染症の感染者数は、平均で1日41,838人の新規感染者が報告されています。1日あたりの新規感染者数の平均が3週間で23,800件以上減少しています。パンデミック開始以降、同国では感染者6,148,049人、死亡者27,251人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の79.8%で、ブースター接種完了者は36.3%になっています。ゆっくりですが、3回目の接種完了者数が着実に伸びています。

Image by : 『Googleニュース』

留学生「15万人」受け入れか?

現在、在留資格の認可を受けているものの、入国ができていない外国人留学生は約15万人います。留学生の入国をめぐり松野官房長官は、9日午前の会見で2022年5月末には、日本への入国を希望する留学生のうち、相当数が入国可能となる見通しを明らかにしました。
留学生については、円滑な入国を可能にするため、「留学生円滑入国スキーム」と呼ばれる制度を設けています。

「留学生円滑入国スキーム」とは?

外国人留学生の受け入れを優先的かつ着実に実施するため、文部科学省と出入国在留管理及び国土交通省との共同で、「留学生円滑入国スキーム」を導入することになりました。
具体的には、ビジネス客等が比較的少ない月曜日から木曜日を中心に、国内航空会社等の協力を得て、大学や高等専門学校、高等学校、専門学校・各種学校、日本語教育機関等の受け入れ機関が搭乗便の希望を集約した留学生について、フライト毎に設定されている一般枠と別に扱い、当該フライトの空席を活用して、留学生が円滑に搭乗・入国することを可能とするものです。

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