水際対策の大幅な緩和
3月1日、日本政府は水際対策の大幅な緩和を発表し、海外旅行の最大のネックとなっていた「帰国後の隔離期間」も大幅に短縮されました。
当初14日間だった隔離期間ですが、2021年3月から7日間に、2022年の3月1日からは、新型コロナワクチン接種3回を条件に非指定国からの入国であれば、日本入国後の自宅等での隔離が免除されます。ワクチンを3回接種していない非指定国からの入国者も条件付きで自宅等の待機が3日間へと短縮されました。

今後は段階的緩和で海外がより身近に
1日あたりの入国者数が3,500人から段階的に7,000人に引き上げられ、鎖国状態から一気に開国へと舵を切り始めた日本ですが、今後、水際対策が緩和されるにつれて、非指定国の増加も見込まれてきます。今まで新型コロナウイルス感染症の感染拡大の対策として各国では入国者に対し、厳しい入国規制を行っていました。これからのGWや夏休みと旅行シーズンの到来で我慢し続けた約2年の思いを込め、旅行計画を立ててみてはいかがでしょうか。
なお、渡航先によって必要書類、ワクチン接種条件、隔離期間などは異なりますのでご注意下さい。
帰国後の待機(隔離)なしスケジュール
- 「非指定国・地域」からの帰国
- 帰国時(空港)検査で陰性の場合
- 新型コロナワクチンの3回接種
(ワクチン接種が2回の渡航者は、帰国日の翌日から7日間は自宅等での待機になりますが、3日目に自費での検査(指定検査機関)で陰性が証明されれば自宅等での待機が3日間に短縮されます。)
※上記の条件を満たしている渡航者は自宅等での待機が免除
日本帰国後、待機なしとなる「非指定国」
待機なし条件:ワクチン3回接種、帰国時(空港)検査で陰性
- アラブ首長国連邦
- イタリア
- イギリス
- オランダ
- オーストラリア
- カナダ
- ギリシャ
- スペイン
- タイ
- 台湾
- ドイツ
- チェコ
- フランス
- ポルトガル
- 香港
- フィジー
- フィリピン
- アメリカ全土(ハワイ、グアムを含む)
- ベルギー
※一部国・地域抜粋
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