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アジア3国の周遊旅行可能に:タイ、マレーシア、シンガポール全て隔離なしで

国際往来、徐々に

トラベルバブルの確立や各国の入国制限緩和によって、国際的な人の往来が徐々に再開しています。しかし、各国・地域で水際対策や渡航時の措置が異なることから、複数地域の往来は未だ容易ではありません。そうした中で、タイ、マレーシア、シンガポールのアジア3国間で隔離なしの周遊旅行が可能になる見通しであることがわかりました。

「隔離なし周遊旅行」アジア3国で再開の見込み

世界で「ウィズコロナ」への転換の動きが見られる中、アジア諸国にも国際観光再開が近づいています。

  • タイは、アフターコロナの海外観光客受け入れが顕著な国の一つで、ワクチン接種証明書の提示など、一定の条件の下で各国からの観光客を隔離なしで受け入れています。

タイの今:コロナの現況

現在のタイでは、1日平均22,728人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者3,226,697人、死亡者23,848人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の75%で、ブースター接種完了者は32.6%となっています。

Image by : 『Googleニュース』
  • シンガポールは、相手国を指定した上で、隔離なし入国を許可する「Vaccinated Travel Lane(VTL)」を実行しており、その対象国拡大を続けています。

シンガポールの今:コロナの現況

現在のシンガポールでは、1日平均15,230人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者948,478人、死亡者1,153人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の86.5%で、ブースター接種完了者は65.3%となっています。

Image by : 『Googleニュース
  • マレーシアは、2021年11月よりシンガポールのみを対象にVTLを開始しており、今回は更なる拡大を図る模様です。
    計画を発表したマレーシアのウィー・カー・シオン運輸大臣は、早ければ3月中にも実行したいと述べました。

マレーシアの今:コロナの現況

現在のマレーシアでは、1日平均28,019人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者3,845,601人、死亡者33,899人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の78.7%で、ブースター接種完了者は46.6%となっています。

Image by : 『Googleニュース』

タイが全世界に門戸を開いていること、シンガポール、マレーシア間でVTLが開始されれば、ワクチン接種完了者は3国間の隔離なし入国・周遊旅行が可能になります。
VTLは、事前に定められたフライト便のみが対象となります。現段階では、毎日数便をVTL対象便として設ける構想とのことです。

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