カテゴリー
ブログ 未分類

バリ島など3島、隔離なしの観光入国再開へ

バリ島などで試験的に開始

インドネシア政府は、外国人観光客に対し、3月7日からバリ島を始めとした一部の島で隔離なしの入国を試験的に認めました。新型コロナウイルス感染症のワクチン接種を3回接種し、最低4日分の滞在先の宿泊費を前払いするなどの条件がありますが、世界23ヶ国からの受け入れを再開します。インドネシア政府は、この旅行制限の緩和により国の観光を再活性化させたいとしています。

隔離なしでの観光客受け入れへ

インドネシア政府は7日から、日本を含めた世界23ヶ国で外国人観光客を隔離なしで受け入れると発表しました。
インドネシア共和国観光庁の公式サイトによると、隔離免除の対象国は、日本を含む東アジアや東南アジア、欧米豪などとなっています。先進国や距離の近い新興国を中心に、幅広く受け入れられる方針です。

インドネシアの今:コロナの現況

現在、インドネシアでの新型コロナウイルス感染症の感染者数は、減少傾向にあり、平均で1日36,800人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者5,890,495人、死亡者152,166人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の56.7%になっています。

Image by : 『Googleニュース』

3島で隔離免除

在インドネシア日本国大使館によると、隔離免除での入国対象は、バリ島、バタム島、ビンタン島のみであり、ジャワ島などインドネシアにあるその他の島に隔離なしでの入国は認められていません。
また、インドネシア国内で違う島に移動する際にも、到着時の島で4日間滞在した後、ワクチンを2回以上接種していれば、PCR検査なしでの移動が可能です。
なお、ワクチン接種を2回行った人は、24時間の隔離、ワクチン未接種の人には7日間の隔離が求められます。

隔離免除の入国条件

  • 入国前後での2回のPCR検査で陰性
  • ワクチンの3回接種
  • 健康保険への加入義務

上記の条件が必要になります。入国後3日目のPCR検査は入国者全員が検査対象です。
また、「Peduli Lindungiアプリ」のダウンロードが求められます。スーパーマーケットやレストラン、観光名所などに入る際に、このアプリを用いてチェックインする必要があります。
観光のための到着ビザ(VOA:Visa on Arrival)は、30日間です。1回のみ延長で最大60日間滞在できます。
※到着ビザ:30日間 500,000ルピア(約4,000円)

■グローバル・タックスフリー株式会社
担当部門:広報部
所在地 :東京都港区六本木7-8-6 7階
電話番号:03-5544-8371
公式ホームページ: https://global-taxfree.jp/
公式ブログ   : https://globaltaxfree.jp/