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オーストラリア、ワクチン接種を条件に入国解禁

オーストラリア ワクチン接種を条件に入国解禁

オーストラリア政府は2月7日、ワクチン接種を完了し、有効なビザを持つ全ての国・地域から渡航する人を対象に、2月21日から隔離なしで受け入れると発表しました。

段階的に再開へ

オーストラリアは新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、外国人の入国を原則禁止するという厳しい措置を講じてきましたが、昨年11月からは留学生や技術者などの受け入れを優先的に再開してきました。ワクチン接種を完了したニュージーランド、シンガポール、日本、韓国からの渡航者は、条件を満たせば入国を認めるなど、規制緩和を進めてきました。今後は、段階的に国際往来を再開し、本格的な経済回復を目指すとのことです。

オーストラリアの今:コロナの現況

現在オーストラリアでは、1日平均19,714人の新規感染者が報告されています。今年1月にオミクロン株の感染拡大がピークに達しましたが、現在は減少傾向にあります。パンデミック開始以降、同国では感染者3,124,101人、死亡者5,062人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の79.7%で、ブースター接種完了者は43.5%となっています。

Image by : 『Googleニュース』

労働力の補強も

オーストラリア政府は、1月19日にも、今後12週間以内に入国するバックパッカーや学生に対し、ビザの申請費用630豪ドル(約5万2,000円)を免除すると発表しています。新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響で不足している労働力を補うために、外国人旅行者を呼び込むことが目的で、オーストラリアのモリソン首相は、「各地を旅行すると同時に農業やホスピタリティー業界(観光・旅行、ホテル、レストラン、ウェディングなどの業界)など、労働力が不足している現場で働いて助けてほしい。」と訴えています。
現時点では、オーストラリア国民や永住者とその家族、留学生、バックパッカー、移民労働者は2回のワクチンの接種証明を提示することで、入国が認められています。2月21日からは観光客にもこの条件を適用しますが、医療上の理由でワクチン接種を受けられない場合は、例外を認めるものとしています。

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