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「世界で最も安全な国ランキング」UAEが1位に

コロナの安全基準

アメリカの大手総合情報サービス会社ブルームバーグは、世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」を発表しました。
このランキングは、どの国・地域が社会・経済への打撃を最小限に抑えつつ最も効果的に対応できているかを示すもので、コロナ禍における感染抑制や医療の質、ワクチン接種率、死亡率、渡航再開・国境閉鎖緩和の進展具合など12のデータ指標に基づき世界の53の国・地域を比較しています。
今回、1月のランキングでは、前回3位にランキングを下げていたUAEが首位となり、日本は10位上がり、17位となりました。

オミクロン時代の安全な国ランキング

昨年末に登場したオミクロン株は、感染力は強いが軽症で済むという傾向が明らかになりつつあり、いかに経済活動を止めずにピークアウトさせるかが各国のランキングに影響を与えました。2022年の1月のランキングで1位になったのは、変異株の登場でも一貫して渡航の自由を継続してきたアラブ首長国連邦(UAE)でした。3回目のワクチン接種が進んでいる同国では、重症者も死者数も少数に留まり、昨年11月から2ヶ月ぶりに首位になりました。同様に、高いワクチン接種率と経済の回復基調が評価されたサウジアラビアが18ランクアップの2位に浮上、3位には旅行ルートの開放度が最も高いと評価を受けたフィンランドでした。

mage by : Bloomberg

UAEの今:コロナの現況

現在のUAEでは、1日平均1,438人の新規感染者が報告され減少傾向にあります。パンデミック開始以降、同国では感染者869,428人、死亡者2,287人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の95.1%で、ブースター接種完了者は46.1%となっています。

Image by : 『Googleニュース』

ゼロコロナ維持かどうかで明暗

オミクロン株の登場により、新型コロナウイルス感染症を季節性インフルエンザ同様に扱うべきだという論調が世界的に広まりました。一時は徹底したゼロコロナ政策で感染封じ込めの優等生とされてきたニュージーランドやオーストラリア、シンガポールもここにきて、ウイルスとの共存と経済再開に舵を切りました。
一方、ゼロコロナを追求する香港は9ランク下げて33位。少数のオミクロン株感染者が確認されると、部分的なロックダウンや渡航者の隔離などを実施しました。

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