隔離なし入国制度(Test&Go)再開
タイ政府は、現在新規受付を停止している隔離なし入国制度(Test&Go)について、2月1日より登録受付を再開することを決定しています。

Test&Goとは?
ワクチン接種完了済の方であれば、隔離免除でタイへ入国することができるプログラムです。このプログラムは、全ての国・地域からの入国が対象になります。
Test&Goを利用するためには、以下の条件を全て満たしている必要があります。
- ワクチン接種条件
タイで認可されたワクチンを入国の14日前までに2回以上接種が完了していること。
※入国申請の際に、英文のワクチン接種証明書が必要です。
※12歳-17歳の渡航者は、保護者が同行する場合、ワクチンの接種条件は免除となります。保護者同行でない場合は、タイで認可されたワクチンの1回以上の接種が必要です。
※6歳-11歳の渡航者は、ワクチン接種済みの保護者が同行する場合、ワクチン接種条件は免除となります。
※タイで認可されているワクチンの種類
ファイザー、モデルナ、アストラゼネカ、ジョンソン&ジョンソン、シノバック、シノファーム、スプートニクV
(ジョンソン&ジョンソンのみ、1回接種で接種完了とみなされます。)
※日本の自治体が発行するワクチン接種証明書はタイで有効です。 - 到着日と5日目の待機ホテルの事前予約
タイ政府認可のSHA Extra Plus(SHA++)、AQなどの基準を満たすホテルの、
・到着1日目
・到着から5日目
のホテルを事前予約し、予約証明書をタイランドパスの申請時に提出する必要があります。
※1日目のホテル予約には、空港からホテル間の送迎とPCR検査の予約が含まれている必要があります。
※1日目と5日目のホテルは違うホテルに宿泊することも可能です。 - 到着空港から事前予約したホテルへの送迎の事前予約
到着日の到着空港から、事前予約したホテルへの送迎の事前証明書が必要です。(到着時に空港からホテルへの公共交通機関は使用できません。空港-ホテル間の送迎の予約が必要。) - 到着1日目と5日目のPCR検査の事前予約
到着1日目と5日目のPCR検査の事前予約と予約証明書の提出が必要です。 - 補償額が最低5万米ドルの医療保険の加入
新型コロナウイルス感染症及び、関連疾患の治療費を含む医療保険への加入が必要です。また、英文の医療保険証の提出も必要です。
・保険期間は滞在の全期間をカバーするもの
・帰国日が未定の場合は、保険期間を1年以上に設定
・費用の部分は米ドル表記又は、タイバーツ表記 - 出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明書
タイ入国前に提示が必要です。
※6歳以下の渡航者で、出発前72時間以内のPCR検査の陰性証明書を所持している保護者と同行の場合、PCR検査の陰性証明書は不要です。入国時に唾液検査が課せられる可能性があります。 - タイ到着時と5日目のPCR検査で陰性であること
タイ入国時にPCR検査を受け、陰性の結果を受け取るまで、事前に予約済みのホテルで待機する必要があります。
※待機ホテル最低1泊と、到着後のPCR検査の予約・支払いを事前に行い、予約確認書を準備する必要があります。 - 入国地点
・空路:国際線の運行がある空港からの入国であること
・海路:同行の全員が、ワクチン接種条件、入国条件、入国時の検査要件を満たしていること
タイの今:コロナの現況
現在タイでは、1日平均7,603人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者2,384,639人、死亡者22,045人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の78.1%で、必要回数のワクチン接種完了者は71.9%となっています。

日本を含む全ての国・地域の旅行者対象
1月20日に行われた、新型コロナウイルス感染症対策センター(CCSA)本会議後の会見で、タウィーシン報道官が明らかにしたもので、日本を含む全ての国・地域からの旅行者が対象になります。
現在、世界的に主流となっているオミクロン株は、ほとんどが無症状又は、軽症のため、水際対策を緩和しても対応は可能であるとして、再び外国人旅行者の積極的な受け入れへ方針を転換した形です。
また現在は、プーケット、スラーターニー(サムイ島、パンガン島、タオ島)、クラビー、パンガーの4県に限定されているサンドボックス制度についても対象エリアを拡大し、パタヤやチャーン島なども対象に加わります。
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