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インドネシア、2022年は360万人の観光客獲得を目標

海外観光客前々年比の2倍の獲得を目標

インドネシアの観光クリエイティブエコノミー省(MoTCE)は、コロナ禍において質の高い持続可能な観光に焦点を当て、今年は180万人から360万人の海外観光客の獲得を目標としています。

ビジネス目的の観光客に注力

2021年のインドネシアへの訪問者数は合計150万人で、2020年の405万人から大幅に減少しました。今回の海外観光客の獲得目標値は、インドネシアの現在の国境政策とパンデミックによるアクセス可能性を考慮して決定されました。
以前は、インドネシアへの観光客数の63〜65%がレジャー目的、ビジネス目的は23%程でした。一方、今年はビジネス訪問数が著しく増加すると予想されています。

インドネシアの今:コロナの現況

現在インドネシアでは、1日平均1,250人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者4,275,528人、死亡者144,192人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の66.8%で、必要回数のワクチン接種完了者は45.4%に留まっています。

Image by : 『Googleニュース』

サミット開催

今年、インドネシアはG20サミット、Moto GPマンダリカ2022などの主要イベントを開催予定です。多くの国際イベントを主催するため、観光からの高い収入が期待されています。
インドネシアの観光大臣サンディアガ・ウノ氏は、「以前は海外からの観光客数増加を一番に目標にしていたが、現在は質と持続可能性を備えた観光に注力している。」と述べています。

関心が高い国として日本を指摘

MoTCEの戦略政策副大臣である、クルネリ・ウカル氏によると、インドネシアの中で特にバリ島への潜在的な市場として、旅行への関心が高いオーストラリア、インド、そして直行便が利用できるようになれば日本も含まれると述べました。
新型コロナウイルス感染症の世界的大流行による各国の渡航制限によって、観光客の旅行意欲は変化するものの、検索エンジンでの検索ボリュームにおいては、インドネシアが依然として旅行者の関心の的であることも主張しています。

※過去記事参照『観光で人気のインドネシアの入国制限は?』

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