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シンガポール、トラベルバブル拡大へ

5カ国を追加

シンガポールは、12月16日にトラベルバブルの対象国に、

  • カンボジア
  • フィジー
  • モルディブ
  • スリランカ
  • トルコ

の5カ国を追加しました。これら国からのワクチン接種完了の旅行者は隔離なしで入国が可能になっています。

トラベルバブルとは

経済的・社会的に結びの強い国・地域同士が一つのバブル(泡)の中に入り、その枠組みの中で新型コロナウイルス感染症の感染拡大を防止しつつ、旅行の選択肢の幅を広げる取り組みのことをいいます。
※シンガポールでは、ワクチン・トラベルレーン(VTL)と呼称

シンガポールの今:コロナの現況

現在、シンガポールでは、1日あたりの新規感染者数の平均が3週間で1,200件以上減少しています。パンデミック開始以降、同国では感染者275,384人、死亡者809人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の83.2%で、必要回数のワクチン接種完了者は83.2%という高い接種率です。

Image by : 『Googleニュース』

ワクチン接種の有効期限設定へ

シンガポールでは現行、飲食店やショッピングモールなどの利用については、ワクチン接種完了者のみが入店可能です。
ワクチン接種者と認められるのは、WHOの緊急使用リストにあるワクチン接種の修了者か、過去270日以内に新型コロナウイルス感染から回復、もしくは指定検査施設で検査後24時間以内としています。シンガポール政府は、ワクチン接種者の定義を一部修正し、2022年1月1日から感染後の有効期限を180日以内に短縮することを明らかにしました。
また、2022年2月1日からは、全ての屋内スポーツ施設の利用や、大学や専門学校などの高等教育機関の登校、ホテルなどの短期宿泊についても、ワクチン接種者のみとするとのことです。さらに、イベントについても同年2月1日から、参加人数に関わらず全てのイベントの参加者をワクチン接種者に限定するとのことです。

対象国は計24カ国に

  • アジア
    マレーシア、インドネシア、タイ、カンボジア、ブルネイ、インド、スリランカ、モルディブ、韓国
  • ヨーロッパ
    イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、オランダ、スペイン、デンマーク、フィンランド、スウェーデン、スイス、トルコ
  • 北米
    アメリカ、カナダ
  • オセアニア
    オーストラリア、フィジー

※上記以外に、中国本土、香港、マカオ、台湾からの旅行者は、ワクチン接種の有無に関わらず受け入れているため、これらを含めると現在シンガポールに隔離なしで入国できるのは28の国と地域になります。

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