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イタリア、ワクチン未接種者のレジャー活動を制限

ワクチン未接種者の行動を制限

AP通信によると、イタリア政府は、2021年12月6日からワクチン未接種者のレジャー活動を制限すると発表しました。
ワクチン接種証明書あるいは、新型コロナウイルス感染症の感染からの回復証明書を持っている人以外、レストランや映画館の屋内レジャー施設、スポーツイベントにも入場することが不可能になります。PCR検査の印象証明書だけでは認めないとのことです。

イタリアの今:コロナの現況

イタリアでは1日あたりの新規感染者の平均が3週間で6,500件以上増加しています。感染者は増加傾向にあり、平均で1日11,732人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者5,060,430人、死亡者は134,003人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の78.5%で、必要回数のワクチン接種完了者は73.2%を占めています。
また、イタリアでも新たな変異株「オミクロン株」の感染者を確認しています。

Image by : 『Googleニュース』https://bit.ly/3diIvHu

進むワクチンの義務化

これまでのワクチン接種の義務化は医療従事者や介護施設の職員等に限られていましたが、今後は政府機関、軍、学校職員など公的機関もその対象になります。
今回の規制強化は、年末年始のホリデーシーズンを迎える観光業に大きな影響を与えると見られています。例えば、イタリアのスキー産業の売上高は年間12億ユーロ(約1,560億円)で、季節労働者を含めて1万5,000人の雇用を創出しています。
イタリアのワクチン接種率は、12歳以上で84%と高い水準ですが、その後は伸び悩み、ワクチン接種率の低い北部の20の町では感染者が増加し、緩やかなロックダウンを実施することになりました。
欧州の中でもイタリアは、屋内でのマスク着用義務など厳しい規制を続けている国の一つです。

  • ワクチン接種証明
  • PCR検査の陰性証明
  • 回復証明

などを示す、「グリーンパス」も導入しました。
今後、ワクチン未接種者への規制強化に伴い、政府はグリーンパスも強化する計画とのことです。それにより、今後ホテルのチェックインや地域の公共降雨痛期間の利用でもグリーンパスの提示が義務付けられることになるとのことです。

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