ワクチン接種完了を条件に
アメリカは2020年3月から約20ヶ月続いた入国禁止措置を解除し、8日から新型コロナウイルス感染症のワクチン接種完了を条件に入国を再開しました。
- 海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書
- 出発前3日以内に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書
が必要になります。

アメリカの今:コロナの現況
現在のアメリカの感染者数は増加傾向にあり、平均で1日79,388人の新規感染者数が報告されています。これは1日平均人数のピークだった1月8日の32%になります。パンデミック開始以降、同国では感染者47,011,340人、死亡者数761,818人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の68.6%で必要回数のワクチン接種完了者は全人口の58.7%になります。

隔離も不要に
アメリカは、11月8日から新型コロナウイルス感染症のワクチン接種完了を条件に入国を再開しました。海外渡航用の新型コロナワクチン接種証明書、出発3日以内に行った新型コロナウイルス検査による陰性証明書のほかに、アメリカ滞在時の連絡先に関する情報を各航空会社へ提出する必要があります。
接種証明書と陰性証明書は航空機へ搭乗する際に提示が求められます。
陰性証明書は英語にて以下の記載が必要です。
- 氏名、生年月日
- 検体採取日
- 検査結果
- 検査の種類(PCR検査または抗原検査の記載)
- 証明書の発行機関名
ワクチン接種完了証明書は英語にて以下の記載が必要です。
- 氏名、生年月日
- ワクチン接種日
- ワクチンの製造元
- 証明書の発行機関
アメリカの滞在中の連絡先として、以下の情報提供が求められます。
- 氏名、住所
- 滞在先の住所(郵便番号、番地を含む)
- 滞在中に連絡可能な電話番号
- 緊急連絡先
- Eメールアドレス
※児童は保護者や同行者の連絡先を記載
※渡航の際は2点の証明書に加え、パスポートなど本人を証明する身分証明書の提示も求められます。対象の証明書を提示できない方は航空機への搭乗が認められません。
アメリカ政府が認めているワクチンは、
- ファイザー
- モデルナ
- ジョンソン&ジョンソン
- アストラゼネカ
- コビシールド
- シノファーム
- シノバック
が有効で、渡航14日前までの接種が必要です。
18歳未満の方は、本措置の対象外です。ただし、2歳以上の場合でも陰性証明書または、新型コロナウイルスから回復したことを示す文章の提示が必要になります。
また、証明書の提示により、アメリカ入国後の隔離は不要となります。
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