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アイルランドが首位キープ「世界一安全な国ランキング」

コロナの安全水準

アメリカの大手総合情報サービス会社ブルームバーグは、世界で最も安全な国・地域の番付「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」の10月版が発表しました。
このランキングでは、経済規模が2,000億ドル(約20兆9,100億円)以上の53の国・地域を比較し、コロナ禍における感染抑制やワクチン接種率、死亡率、渡航再開具合など12のデータ指標に基づいて新型コロナウイルス感染症への効果的対応度をランク付けしています。
9月に引き続き欧州諸国が上位を占める中、ワクチン済みの市民により多くの事由を認める欧州流の戦略を採用したアラブ首長国連邦(UAE)とチリが、トップ10以内にランクインしました。ワクチン接種率が7割を超えた日本も先月から順位を13上げ、16位になりました。

アイルランドが2ヶ月連続1位に

1位は2ヶ月連続でアイルランド。成人の90%がワクチン接種を済ませ、感染例は増えましたが死亡との連鎖が弱まったことから、バーやレストランの営業時間をワクチン接種済みの人へは通常化するなど、慎重に経済活動を再開させています。入院患者数は流行時の4分の1となり、国内総生産(GDP)が同国を拠点とする多国籍企業の恩恵により伸びたことも順位に影響しました。
2位はスペイン、3位はUAEが僅差で続きました。スペインはパンデミック初期に世界最悪レベルの感染拡大に見舞われましたが、デルタ変異株流行後は感染者数、検査陽性率、死亡者の全てが減少しました。集会・イベント関連の抑制措置はほぼ緩和され、外出制限も解除され、旅客機の輸送量はコロナ前の70%程まで回復しています。
UAEは新規感染者数がここ1年で最小となりましたが、10月1日に開幕し、来年3月末までドバイ国際博覧会(ドバイ万博)が行われることで新たなリスクに直面する可能性は否めません。

Image by : 「Bloomberg」https://bit.ly/306KlrF

アイルランドの今:コロナの現況

アイルランドでの感染者数は増加傾向にあり、平均で1日3,189人の新規感染者が報告されています。1日平均人数のピークだった1月10日の49%になります。パンデミック開始以降、同国では感染者4,777,878人、死亡者5,492人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は全人口の77.7%で、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の76.4%になります。

Image by : 『Googleニュース』https://bit.ly/3v6oBaM

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