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アイルランドが1位「世界一安全な国ランキング」

コロナの安全水準

アメリカの大手総合情報サービス会社であるブルームバーグは、2020年以降、53の国・地域を対象に最も安全な国・地域の番付である「COVIDレジリエンス(耐性)ランキング」を発表しています。このランキングでは、コロナ禍における感染抑制やワクチン接種率、死亡率、渡航再開の進展度合いなど12のデータ指標に基づいて集計しています。

9月分発表、アイルランドが1位に

9月は前月1位だったノルウェーが10位に後退、アイルランドが1位になりました。
今年1月には世界最悪の感染拡大に見舞われていたアイルランドですが、今月首位に躍り出た最大の要因は、ワクチンの接種率の高さと国境の開放度です。アイルランドでは新型コロナウイルス感染症のワクチンを必要回数の接種が完了した成人の割合が90%を超え、ワクチン接種完了者を対象に隔離なしの入国を認める措置を他国に先駆けて始めました。こうした動きは欧州全体に広まっており、同様の入国緩和を採るスペイン、オランダ、フィンランドなどがランキング上位を占めました。
対照的に、アメリカはデルタ株の流行の中で、前月から順位を3つ落として28位でした。ワクチン接種の有無に関わらず、経済活動の正常化を続けたことで、新規感染者と死者が急増したことが響いたともいえます。接種率も60%台で頭打ちとなり、アメリカよりも後にワクチン接種を開始した国々に追い越されつつあります。
日本は前月から4つ順位を上げて、アメリカに次ぐ29位。ワクチン接種率は62%に留まり、フライト能力やワクチン接種後の移動可能ルートなどの指標が低評価となっています。

Image by : Bloomberg『COVIDレジリエンス(耐性)ランキング』https://bit.ly/2YvM6y9

アイルランドの今:コロナの現況

アイルランドでの新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向にあり、平均で1日1,263人の新規感染者が報告されています。1日平均人数のピークだった1月10日の19%になります。パンデミック開始以降、同国では感染者は405,514人、死亡者は5,280人が報告されています。
ワクチンに関しては、1回以上のワクチン接種完了者は、全人口の76.8%で、必要回数のワクチン接種完了者は、全人口の75.1%になります。

Image by : 『Googleニュース』https://bit.ly/3v6oBaM

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