カテゴリー
ブログ 未分類

オーストラリア、遅くともクリスマスまでには国境再開へ

今年中に海外旅行を再開

オーストラリアが、今年中にも海外旅行を許可する方針であることがわかりました。
新型コロナウイルス感染症の感染拡大以降、長きにわたって厳しい渡航制限を課してきたオーストラリアですが、今後はワクチン接種をさらに進めることで徐々に国境を再開させる姿勢です。オーストラリア観光大臣は、遅くとも2021年のクリスマスまでには国境を開きたいとの意思を示しています。

オーストラリアの今:コロナの現況

オーストラリアでは、1日平均1,701人の新規感染者が報告されています。ピークだった今年9月16日の96%になりま。パンデミック開始以降、同国では感染者数99,082人、死亡者数は1,245人が報告されています。
また、ワクチン接種に関しては、1回以上のワクチン接種完了者数は全人口の62.4%で、必要回数のワクチン接種完了者数は41.4%になります。

Image by : 『Googleニュース』https://bit.ly/39FjELQ

クリスマスの海外旅行

オーストラリアは、新型コロナウイルス感染症の拡大が始まって以降、渡航や入国に際しては厳しい制限を課してきました。
2021年4月以降は、ニュージーランド間のみで隔離なしの入国が可能になるトラベルバブルを開始しましたが、変異株の感染拡大などに伴って、中止や再開を繰り返している状態です。9月23日時点では、ニュージーランド政府より11月19日までの停止が発表されています。
そうした中で、オーストラリアの貿易・観光・投資大臣、ダン・ティハーン氏は、9月22日、オーストラリアの国境が遅くとも2021年のクリスマスまでに再開する見通しであることを示しました。ティハーン大臣は、国際的な往来が長らく制限されていることについて、「今年海外旅行の機会を失ったオーストラリア人に同情する」と述べたうえで、これを「誰もがワクチン接種をするべきである一つの理由」と表現したということです。

国内接種率向上が狙い

国境を再開させるためにはオーストラリア国民のワクチン接種完了率が80%に達する必要があると示しており、国内の接種率を向上させたい狙いです。
観光目的での入国受け入れを再開する国が増加する中、国民に海外旅行を許可することで、クリスマスの旅行シーズンに向けて旅行需要の回復が見込めるかもしれません。
なお、オーストラリアへの入国についてはワクチン接種が完了していることが条件となっており、日本を含む各国で運用されている「ワクチンパスポート」の利用も検討されているということです。

■グローバル・タックスフリー株式会社
担当部門:広報部
所在地 :東京都港区六本木7-8-6 7階
電話番号:03-5544-8371
公式ホームページ: https://global-taxfree.jp/
公式ブログ   : https://globaltaxfree.jp/