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インバウンド回復続く:マカオの今

増加し続けるインバウンド旅行者数

マカオの2021年5月のインバウンド旅行者数が、2020年の同月の旅行者数から52.7倍増加しました。
また、過去3ヶ月間連続で増加しており、インバウンド回復へ順調に向かっていることがわかります。

『マカオのセナド広場』 Source : WBF

コロナ後の現地情報

マカオでのコロナ感染者はすでに継続的に収まっています(下記図参考)が、中国広東省の再流行が深刻化していることから、マカオでも警戒が高まり、6月10日より健康証明QRコードの提示が、ホテル以外(公共交通機関バス・タクシー、路面店のレストランやジム、カラオケ店など20分以上の滞在の可能性がある場所)でも義務化されました。

Source : https://news.google.com/covid19/map?hl=ja&gl=JP&ceid=JP%3Aja&state=4&pinned=%2Fm%2F03_3d%2C%2Fm%2F0fbp0%2C%2Fm%2F09c7w0%2C%2Fm%2F06qd3%2C%2Fm%2F07f1x%2C%2Fm%2F03h64%2C%2Fm%2F06f32%2C%2Fm%2F06t2t

長期滞在より短期型

マカオは2021年6月現在、中国本土を除く国・地域からの入境を制限している為新型コロナウィルス感染拡大前の2019年同月と比べると2021年5月の旅行者は4分の1にとどまっています。また、宿泊を伴う観光客数が日帰り観光客数を上回った一方、平均滞在日数は前年同月から3.7日短くなり、1.6日でした。これも同場所に長時間滞在して感染率と高めるより、短期間・短時間で感染リスクを少しでも低くしたいという表れだと思います。

旅行客の90%以上は中国本土から

ワクチン接種の進展とともに海外旅行客受け入れを再開している国や地域も見られますが、マカオでは2021年6月現在でも中国本土以外からの入境を制限しています。
そうした中、2021年の5月のインバウンド旅行者数は86万6,063人を記録しました。(内訳:中国本土から79万5389人、香港から6万4,265人、台湾から6,363人)
日本人がすぐにマカオに行けるという状況ではありませんが、インバウンド旅行者数が2021年2月以降3ヶ月連続で増加しているマカオに1日も早く以前のような自由な観光が出来ることを期待しています。

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