カテゴリー
ブログ 未分類

高まる日本旅行への期待

コロナ終息後の海外旅行意向:「訪日旅行」が高い支持

東京オリンピック・パラリンピックの開催が約1ヶ月後に迫る現在、日本政策投資銀行(DBJ)と公益財団法人日本交通公社(JTBF)が共同で実施した訪日旅行者の意向調査によると、新型コロナウイルス終息後の海外旅行意向が強く、その行き先として日本が変わらず人気が高いことがわかりました。

Image by : https://tabetainjya.com/archives/cat_3/102/

タイミングはコロナ終わりに

レジャーの回復順として、「近場のレジャー」→「国内旅行」→「海外旅行」の順に選択率が高まっており、日常生活圏内から徐々に行動範囲を広げていきたいという意識があります。
そのうち海外旅行については、搭乗時間の差はあるものの、アジア居住者が86%、欧米豪居住者が74%が海外旅行意向があるとの事、また、終息後に行きたい国・地域では、アジア居住者の56%が日本を選択しトップ。欧米豪居住者ではアメリカ(28%)がトップで、日本は2位(24%)に入りました。
タイミング的には、「抗ウイルス薬の開発など、新型コロナウイルスの脅威が消滅してから」、「渡航先の入国制限等の解除」、「WHOのパンデミック終息宣言後」等、コロナが収束してから海外観光旅行の検討を再開するとの回答が多数でした。

『新型コロナ収束後に観光旅行したい国・地域(上位20ヶ国・地域)』
Image by : https://www.jtb.or.jp/research/theme/inbound/asiaeuro-survey-covid19/

目的はヒーリング

コロナ終息後の海外旅行の趣向として「自然や風景の見物」、「世界遺産の見物」、「アウトドアアクティビティ」等の繁華街でのコロナ感染リスクが高い場所を避け、感染リスクが低い場所で体験できることを希望する傾向があります。理由として、「リラックスや癒しを得たいから」等のコロナで疲れた心身を癒す目的が多いようです。

『訪日旅行で体験したいこと』
Image by : https://www.jtb.or.jp/research/theme/inbound/asiaeuro-survey-covid19/

宿泊場所は大浴場より個室浴場が決め手

過去調査では海外にはあまり多くはない「温泉」。その「温泉のある日本旅館」がアジア居住者、欧米居住者ともに人気が高かったが、新型コロナの影響で2020年度調査ではこの選択肢は低下しました。
コロナの影響で行動履歴が不明な人と共用でマスクなしで利用する温泉、スパ・サウナ等の施設での感染に不安があると推察されれるとの事です(DBJ・JTBF)。
また、旅行の同行者として「配偶者・恋人」、「自分の子供」の選択率が従来以上に高く、「感染リスクを避けるため、行動履歴が把握しやすい人」を意識した今後の訪日外国人のニーズを捉える事が必要になりそうです。

Image by : https://cdn.jalan.jp/jalan/images/pict3L/Y0/Y332690/Y332690697.jpg

■グローバル・タックスフリー株式会社
担当部門:広報部
所在地 :東京都港区六本木7-8-6 7階
電話番号:03-5544-8371
公式ホームページ: https://global-taxfree.jp/
公式ブログ   : https://globaltaxfree.jp/