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アメリカで感染が再拡大も航空便の再開・増便を決定

アメリカ:コロナワクチンの5歳未満接種開始へ

アメリカの新型コロナウイルス感染症の新規感染者数は、3月下旬に1日平均3万人まで減少して以降、5月に入ってから1日平均9万7,000人近くにも上り、感染が拡大傾向にあります。
GM(ゼネラル・モーターズ)、フォード・モーター、ステランティスの自動車大手3社は5月15 日、感染が再拡大しているミシガン州南東部で、従業員のマスク着用義務を再開すると発表しました。CDC(アメリカ疾病対策センター)は5月18日、アメリカ国内で再び感染者数が増加していることを受けて、50歳未満も4回目のワクチン接種の対象にすることを検討していると明らかにしました。また、ホワイトハウスは6月2日、5歳未満へのコロナワクチン接種が承認されれば、早ければ6月下旬にも接種を開始できるとの見方を示しました。

アメリカの今:コロナの現況

現在、アメリカでの感染者数は、平均で1日104,067人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者86,899,773人、死亡者1,012,486人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は67.4%で、ブースター接種完了者は36.9%となっています。

Image by : 『Googleニュース』

航空便の再開・増便を決定

アメリカのユナイテッド航空は、週9便だった東京/成田ーグアム線を6月4日から週11便、7月1日から週14便にそれぞれ増便します。また7月1日からは、大阪/関西ーグアム線の運航を週3便で再開します。
さらにアメリカ運輸省にワシントン/ダレスー南アフリカ/ケープタウン線の開設を申請しており、11月17日から週3便を運航するとしています。
ハワイアン航空は、6月1日から東京/成田ーホノルル線を週4便に増便し、8月1日から東京/羽田ーホノルル線をデイリー運航で再開します。さらに、東京/成田・大阪/関西ーホノルル線も、8月1日から1日1便に増便します。
デルタ航空は、10月30日から名古屋/中部ーデトロイト線を週3便に増便します。
ノーザンパシフィック航空は、2026年までの事業計画を発表し、11月にも日本と韓国に就航するとしています。

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世界の空港ランキング、1位は2年連続のドーハ・ハマド空港

「2022 World Airport Awards」とは?

2022年6月16日にフランス・パリで開催された旅客ターミナルEXPOで「2022 World Airport Awards」の各賞が発表されました。これは1989年に創立された英国ロンドンを拠点とする世界の航空格付け会社「SKYTRAX社」が世界各国の550以上の空港を対象に実施した顧客満足度調査内でのランキング「World Airport Awards」です。
今回の調査は2021年9月から2021年5月にかけて実施され、100以上の国籍の旅客がアンケート調査に参加しています。

Image by : 『SKYTRAX』https://www.worldairportawards.com

「世界最高の空港」トップ3、昨年と変わらない顔ぶれ

  • 1位:カタール   『ドーハ・ハマド空港』
  • 2位:日本     『羽田空港』
  • 3位:シンガポール 『チャンギ空港』

2022年の「世界最高の空港」に選ばれたのは、2年連続でカタールのドーハに位置する、ハマド空港でした。2014年にオープンしたハマド空港は、多くの空港がコロナ禍で影響を受けるなか、2021年に1710万人の旅客を受け入れ、現在も拡張計画が進行中とのことです。設備の豪華さや充実したサービス、さらに世界最高峰の空港建築としても評価が高い空港です。
ランキング第2位は「羽田空港」、第3位はシンガポールの「チャンギ空港」と、トップ3の顔ぶれは昨年と変わりませんでした。羽田空港は4年連続で2位となりましたが、日本からは他に、成田空港が昨年から1ランクアップの4位、関西国際空港は1ランクダウンの10位に入りました。(※過去掲載記事『中部国際空港「World Airport Awards 2021」の3部門で世界1位に』

「清潔な空港ランキング」羽田7年連続1位

羽田空港は「世界最高のアジアの空港部門」でも2年連続1位を獲得。さらに、「世界で最も清潔な空港」では7年連続9回目の第1位。第2位にシンガポールのチャンギ空港、第3位にカタールのドーハ・ハマド国際空港が入り、日本からは他に成田空港、関西空港、中部国際空港が5位から7位に顔を揃えました。

  • 1位:日本     『羽田空港』(1)
  • 2位:シンガポール 『チャンギ空港』(2)
  • 3位:カタール   『ドーハ・ハマド空港』(4)
  • 4位:韓国     『仁川国際空港』(5)
  • 5位:日本     『成田国際空港』(3)
  • 6位:日本     『関西国際空港』(6)
  • 7位:日本     『中部国際空港セントレア』(7)
    ※()内は前年のランキング

そのほか、シンガポールのチャンギ空港が「世界最高の空港スタッフサービス」と「世界最高の空港ダイニング」、イスタンブール空港が「世界最高の空港ショッピング」と「最も家族にフレンドリーな空港」を受賞、名古屋の中部国際空港は「世界最高の地方空港」に選出され、コペンハーゲン空港は「世界最高の空港入国審査」、チューリッヒ空港は「世界最高の空港セキュリティ」を受賞しました。
SKYTRAX社CEOのエドワード・プレイステッド氏は発表に際し、受賞空港を祝うとともに、「受賞した空港は、この2年間、新型コロナウイルス感染症による多くの制約と旅行需要の大幅な減少に対処するために、非常に困難な日々を過ごしました。航空旅行が急速に通常のレベルに戻りつつある今、全ての空港にとっての課題は、旅行への期待が高まる中、お客様に最高水準のサービスを提供することです。」と述べました。

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日本インバウンド受け入れ再開で訪日旅行熱再燃の韓国

日本インバウンド受け入れ再開で訪日旅行熱再燃の韓国

世界各国で新型コロナウイルス対策の入国規制が緩和される中、東アジアは遅れをとってきましたが、ようやく6月に日本と韓国も外国人観光客の受け入れを再開しました。新型コロナウイルス感染症拡大前の2019年には、韓国で日本製品不買運動が広がっていたにも関わらず、韓国からの訪日客は中国に次ぐ2位。韓国は日本のインバウンドにとって非常に重要な市場となっています。

韓国の今:コロナの現況

現在、韓国での新型コロナウイルス感染症の感染者数は減少傾向で、平均で1日7,044人の新規感染者数が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者18,329,448人、死亡者24,525人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の86.2%で、ブースター接種完了者は72.9%になります。

Image by : 『Google ニュース』

韓国、約2年ぶりに観光ビザの発給を開始

韓国政府は6月1日から、個人観光客向けの観光ビザの発給を再開しました。約2年3ヶ月ぶりに韓国への旅行が可能となり、日本各地の韓国大使館領事部にはビザを求める日本人の長い行列ができました。こうした中、韓国大使館は6月20日より一般ビザ発給の運用を見直し、1日あたりの申請者数をこれまでの200人から「300人」に拡充し、ビザ発給の所要時間をこれまでの2週間から「1週間〜2週間」に短縮しました。
韓国保健福祉部は6月3日、全海外からの入国者に対し、6月8日からワクチン接種の有無や国籍に関わらず、隔離義務を免除すると発表しました。一方、入国後のPCR検査は引き続き実施され、検査で陽性となった場合は隔離措置が適用されます。現在、韓国に入国する際は、渡航前48時間以内に実施したPCR検査または、24時間以内の抗原検査による陰性証明書の提出が必要なほか、入国後3日以内にPCR検査を実施する必要があります。

5月の訪日韓国人客、8800人。相互「ノービザ」に期待

2022年5月の訪日韓国人客は8800人で、前年同月比では826.3%増となりました。韓国から日本へ入国する際は依然としてビザを申請する必要がありますが、日本政府は6月10日から訪日観光客の受け入れを再開したため、今後はさらなる増加が期待できそうです。
韓国では日本旅行熱が再燃しており、韓国大手旅行会社「ハナツアー」では、5月30日から6月5日までの日本行きパッケージツアーの予約数が、直前の1週間に比べて284%増えたとのことです。一方、日本政府が「外国人観光客の受け入れ対応に関するガイドライン」を発表したのは訪日観光客受け入れ再開の3日前となる6月7日だったため、韓国の旅行会社はガイドラインに沿って旅行商品を作り直す必要に迫られました。このほか、韓国へ帰国する際も渡航前48時間以内に実施したPCR検査による日本の検査業者を見つけなければならないなど、対応に追われていたとのことです。
日本政府は現在、入国者数の上限を1日2万人として、パッケージツアーのみを受け入れているため、日本旅行へのハードルは依然として高くなっています。「ノービザ」での入国再開と個人旅行客の受け入れが解禁されれば、日本旅行への需要は急伸するものとみられています。

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カナダ 少なくとも6月30日まで国境措置を延長

カナダ 少なくとも6月30日まで国境措置を延長

カナダの保健相と公衆衛生庁は5月31日、同国への渡航者に対する現行の国境措置について、少なくとも2022年6月30日まで延長すると発表しました。同国では旅行需要は急拡大しているものの、国境措置は継続しており、外国人渡航者はこれまで通り、入国時にワクチン接種完了済みであることを証明する必要があります。

カナダの今:コロナの現況

現在のカナダでの感染者数は、平均で1日2,454人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者3,941,185人、死亡者41,878人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の82.8%で、ブースター接種完了者は57.8%となっています。

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ワクチン接種義務

2022年6月14日、カナダ運輸省は6月20日午前0時1分(東部時間帯)より、航空機等の乗客に対するワクチン接種義務を停止すると発表しました。これにより同20日以降、カナダ国内を出発する国内線、米国線、国際線の航空機、VIA鉄道及び、ロッキー・マウンテニア鉄道を利用する乗客は、ワクチン接種証明書を提示することなく、これらの交通機関を利用することが可能となります。また、6月20日午前0時1分(東部時間帯)より、連邦政府が所管する航空、鉄道及び、海運業界の従業員に対するワクチン接種義務も停止になります。他方、クルーズ船については、乗客が一定期間密接に接触する特性から、乗客及び、クルーに対するワクチン接種義務は維持されます。
国境措置に関するワクチン接種要件は変更されません。このため、永住権者でワクチン接種を完了していない者がカナダへ帰国する場合には、入国前検査、入国時及び、入国8日目の分子検査及び、14日間の自己隔離が必要となります。また、ワクチン接種を完了(※ブースター接種を含まない従来の定義)していない外国人の入国は引き続き禁止となります。
航空機又は、鉄道を利用する乗客に対するマスク着用義務は維持されます。クルーズ船の乗客は、引き続きマスク着用に加え、クルーにより指示される他の公衆衛生措置にも従う必要があります。

航空機の運航は再開・増便へ

エアカナダは6月4日、東京/成田ーモントリオール線の運航を2年2ヶ月ぶりに再開しました。週2便で再開し、9月7日以降は週5便で運航します。
さらに冬ダイヤが始まる10月からはトロントー羽田線をデイリー運航で再開する予定で、既存のバンクーバー線を合わせ、同社の成田発着便は3路線となります。

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コロナ感染者は世界中で減少傾向、ヨーロッパでも規制緩和相次ぐ

コロナ感染者は世界中で減少傾向、各地で規制緩和相次ぐ

世界全体でコロナ禍は、徐々にではあるものの回復傾向にあります。世界保健機関(WHO)は、世界人口の3分の2あまりが高水準の新型コロナウイルス中和抗体を保有しているとの見方を示しています。
また新型コロナウイルス感染症の感染者数は世界中で減少傾向が見られています。その理由として専門家は、先進国を中心としたワクチン接種の進展や、地域によっては多数の人が感染し免疫を持つ人が多くなっていることなどを挙げています。

フランス:公共交通機関でのマスク着用義務解除

フランスのベラン保健相は5月11日、公共交通機関でのマスク着用義務を同月16日に解除すると発表しました。
同国では新型コロナウイルスワクチン接種証明の提示や屋内でのマスク着用はすでに廃止されており、国内の重症者数は減少傾向にあるため、危機の水準が下がったと判断しました。ただし、着用の推奨は継続し、病院や高齢者施設での着用義務は解除しません。

フランスの今:コロナの現況

現在、フランスでの感染者数は、平均で1日32,791人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者29,236,926人、死亡者145,754人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は78.8%で、ブースター接種完了者は58.1%となっています。

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ベルギー:入国管理やマスク着用義務を緩和

ベルギー連邦政府は5月20日に出入国管理やマスク着用義務を同月23日から緩和すると発表しました。
新型コロナウイルス感染症の新規感染者数と新規入院患者数が減少傾向にあるとして、ワクチン接種証明の提示やPCR検査・隔離も原則撤廃されます。

ベルギーの今:コロナの現況

現在、ベルギーでの感染者数は、平均で1日2,526人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降4,187,940人、死亡者31,856人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は79.4%で、ブースター接種完了者は65.8%となっています。

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スペイン:入国条件を緩和、陰性証明書のみでも入国可能に

スペイン政府は、5月21日から日本を含むEUとEFTA(アイスランド、ノルウェー、スイス、リヒテンシュタイン)以外からの入国制限を緩和しました。EU・EFTA域内からの入国者と同様に、ワクチン接種証明書や回復証明書に加え、陰性証明書も入国時の証明として認められるようになりました。

スペインの今:コロナの現況

現在、スペインでの感染者数は、平均で1日12,057人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者12,563,399人、死亡者107,482人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は86.1%で、ブースター接種完了者は53.7%となっています。

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ゼロコロナ維持の中国:端午節連休の国内観光客は大幅回復

ゼロコロナ維持の中国

世界の国々が新型コロナウイルスとの共存を選び、規制緩和を進める中、中国の上海市では2ヶ月以上にわたる厳格なロックダウンが実施され、注目を集めました。この強固な体制に市民が不満を募らせる一方、習近平国家主席は6月9日、「ゼロコロナ政策を揺らぐことなく堅持する。」と発表し、新型コロナウイルスの根絶を目指して外出制限や大規模検査、強制隔離を続けています。

中国の今:コロナの現況

現在の中国大陸での感染者数は、平均で1日64人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者887,590人、死亡者5,226人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の89.7%で、ブースター接種完了者は55.6%となっています。

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上海:2ヶ月ぶりにロックダウン解除も、再びロックダウンの警戒高まる

中国・上海市では6月1日、2ヶ月以上続いていたロックダウンが解除されました。これにより、一部地域を除き、上海市の人口の約9割にあたる約2,250万人が自由に移動できるようになり、公共交通機関の基本サービスや、店舗の営業も再開されました。ただし、自宅の敷地や建物を出て他の場所へ出向く際は、72時間以内のPCR検査の陰性証明書や、体温検査、健康アプリなどの提示が求められるなど、新たなルールが導入されているとの事です。また、中リスク地区になると毎回、48時間以内の陰性証明書が必要になりますが、結果が更新される時間が一定ではないため、実質毎日検査をしているような状態との事です。
ロックダウンが解除されたばかりの上海市中心部の閔行区では、新型コロナウイルスの感染のリスクを検知して管理するために、6月11日から再びロックダウンが導入されました。このほか、6月11日からの2日間にわたり、人口の約半数にあたる市民1,400万人以上を対象に大規模なPCR検査を実施しました。検査を徹底するために、市内の大半が封鎖され、レストランでは店内での食事の提供停止を余儀なくされました。また、前回のロックダウンで食料の調達などに苦労した市民の間では、大規模な再ロックダウンへの警戒が高まっています。
なお中国では、ロックダウン解除直後の6月3日(金)〜5日(日)に端午節の3連休に入り、上海市内の繁華街や観光地は、賑わいを取り戻しました。連休中はショッピング施設やキャンプに関する検索が急増しました。一方で、端午節連休中の市外への旅客輸送量は前年同期比92.8%減の延べ11万1,600人でした。

北京:クラスター発生で再び大規模検査

北京市では、5月に1日当たりの新規感染者が数十人に上ることもあり、市全域でのロックダウンの懸念が広がっていました。しかし、大規模検査や的を絞った対策でロックダウンを回避し、6月6日には大半の地域で公共交通機関が運行を再開し、飲食店の店内飲食も1ヶ月ぶりに認められるなど、日常生活を取り戻し始めました。また、5月1日から一時休園していたユニバーサル・北京・リゾートも6月15日から入場者を75%に制限して営業を再開すると発表しました。
北京市文化観光局によると、今年の端午節連休に市内の主要観光地を訪れた人は、前年同期比57.6%減の延べ191万2,000人で、観光収入は前年同期比51.9%減の1億3,197万4,000元(約26億円)でした。しかし、端午節連休後の6月6日には、北京市内の旅行会社による市民向けツアー旅行が再開され、この情報が発表されると同時に、中国の大手OTA「携程(シートリップ)」のプラットフォームでは、北京市内観光の予約数が前週よりも14%増加するなど、観光回復の兆しがみられました。しかし、北京市内にある人気のバーで、9日〜13日までに200人以上の感染者が出るクラスターが発生したため、大規模検査を再開しました。6月13日には学校を再開する予定でしたが、これを遅らせるなど、再び見通しが立たない状況となっています。

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タイとベトナムで日本路線を続々再開

タイやベトナムで日本路線を続々再開

タイ国際航空が7月から東京/羽田ーバンコク線の運航をデイリー運航で再開するほか、ベトナム航空も東京/羽田ーハノイ線や東京/成田ーダナン線を再開するなど、日本路線の再開が相次いでいます。

タイ:サブスクリプションでお得に

タイ・エアアジアは、個人旅行客の出入国規制に伴い、6月5日に予定していた東京/成田ーバンコク/スワンナプーム線の開設を延期し、7月1日から週4便を運航します。
さらに同社は、日本・ソウル路線のサブスクリプションサービス「KR/JP SUPER +」をタイ居住者向けに提供します。この「KR/JP SUPER +」の対象路線は、バンコク/スワンナプームー東京/成田・大阪/関西・札幌/千歳・ソウル/仁川線で、7月1日から2023年6月30日搭乗分までの1年間乗り放題となります。価格は29,999バーツ(約12万円)です。空港使用料や燃油サーチャージ、税金などは別途必要になり、対象は12歳以上です。
また、タイ・ベトジェットエアは、7月16日に福岡ーバンコク/スワンナプーム線を開設します。

タイの今:コロナの現況

現在、タイでの感染者数は、平均で1日2,109人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者4,504,929人、死亡者30,525人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は79.4%で、ブースター接種完了者は43.5%となっています。

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ベトナム:名古屋や福岡でも増便

ベトナム航空は7月1日から、東京/羽田ーハノイ線を週4便、東京/成田ーダナン線を週3便で再開します。さらに東京/成田ーホーチミン線は週4便からデイリー運航に、名古屋/中部ーハノイ線を週2便から週4便に、名古屋/中部・福岡ーホーチミン線と福岡ーハノイ線は週1便から週2便へと増便します。
またバンブーエアウェイズが6月1日から東京/成田ーハノイ線をデイリー運航に増便するほか、ベトジェットエアーが7月に名古屋/中部・福岡ーハノイ線を開設すると発表しました。

ベトナムの今:コロナの現況

現在、ベトナムでの感染者数は、パンデミック開始以降10,738,909人、死亡者43,083人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は82.9%で、ブースター接種完了者は62.9%となっています。

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航空便再開や増便相次ぐ

各国で航空便再開や増便相次ぐ

世界的な新型コロナウイルス感染症の感染拡大に伴い、世界の航空会社は大きな影響を受けていますが、各国の入国制限などの規制緩和に伴い、航空便の再開や増便の動きが活発化しています。
国際航空運送協会(IATA)が6月7日に発表した、2022年4月の世界の航空貨物需要によれば、これまで航空貨物は旺盛な需要が見られてきた一方、コロナ禍やウクライナ情勢の影響により、4月は需要の落ち込みと搭載スペースの縮小傾向が見られました。IATAのウィリー・ウォルシュ事務局長は、シンガポールで開催されたチャンギ航空サミットで5月17日、アジア太平洋地域市場の回復が遅れていることを指摘しました。特に日本と中国の水際対策などの対応を批判し、水際対策緩和を要請しました。

国内航空会社で需要回復の兆し

日本の国土交通省は6月から、政府の水際対策方針に基づき、航空会社に要請している搭乗者数制限を緩和し、国内の航空会社に対しては、これまでの1週間当たり17,500名以下から35,000名以下に上限を緩和します。
またJALやANAなど航空10社が発表したゴールデンウィークの利用実績によると、旅客数は国際線が前年同期比4.66倍となる14万1,156人、国内線は2倍近い98.2%増の266万6,281人となり、10社平均の座席利用率は47.7ポイント上昇して66.7%、国内線は20.0ポイント上昇して67.1%となりました。特に国際線は、ハワイ方面の一部便で満席になるなど需要回復の兆しが見られています。

各社で運航再開も

  • ANA
    ANA(全日本空輸)は、ロシア・ウクライナ情勢の影響により運休していた東京/羽田ーパリ線について、7月7日から運航を再開します。
    また7月1日から東京/羽田ーロンドン線をデイリー運航に増便するほか、北米とアジア路線を中心に増便し、国際線の運航率は6月と7月が28%、8月から10月が27%となります。
  • JAL
    JAL(日本航空)は、東京/羽田ーモスクワ線と東京/成田ーウラジオストック線のロシア2路線について、9月30日までの運休を決定しました。
    また、7月から東京/羽田ーパリ線をデイリー運航、9月から東京/成田ーメルボルン線を週3便運航するほか、8月に東京/羽田・大阪/関西ーホノルル線を増便し、名古屋/中部ーホノルル線と東京/成田ーコナ・グアム線の運航も再開します。
  • ZIPAIR Tokyo
    ZIPAIR Tokyoは、6月1日から東京/成田ーケアンズ線、7月26日から大阪/関西ーケアンズ線の運航を約2年3ヶ月ぶりに再開します。さらに8月2日からは、東京/成田ーゴールドコースト線の運航も週3便で再開します。
  • ピーチ・アビエーション
    ピーチ・アビエーションは、新型コロナウイルス感染症の感染拡大の影響や、為替や原油価格高騰の影響による運航コストの増加を反映し、6月7日午後10時以降販売分から運賃や料金、手数料を改定すると発表しました。

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ASEAN加盟国間のワクチン接種証明書相互承認を合意:東南アジアで更なる規制緩和も

ASEAN加盟国間のワクチン接種証明書相互承認を意

東南アジアでは、5月14日にASEAN保健相会合がインドネシアのバリ島で開催されました。その中でASEAN加盟国間における新型コロナウイルスワクチンの接種証明書の相互認証が合意され、ASEAN域内の人の往来の円滑化が進むことが期待されています。

シンガポール:出国時審査を生体認証を用いることでパスポート不要に

シンガポールのテオ上級相兼安全保障調整相は5月17日、外国人を含むすべての旅行者について、2022年後半を目処にチャンギ国際空港からの出国時の審査を生体認証(バイオメトリクス)のみで行う計画を明らかにしました。
パスポートや搭乗券の提示が不要になることで、手続きが容易となり、ポストパンデミック期において安全かつ健康に配慮した渡航が可能になるとしています。

シンガポールの今:コロナの現況

現在、シンガポールでの感染者数は、平均で1日3,214人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者1,352,681人、死亡者1,401人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は87.5%で、ブースター接種完了者は72.9%となっています。

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ベトナム:入国規制緩和で海外からの訪問者増

ベトナム統計総局によれば、4月の海外からベトナムへの訪問者数(推定)が、前月の2倍以上となる10万1,373人にのぼりました。ベトナムでは、2022年1月から入国制限を徐々に緩和し、3月15日には入国後の隔離措置を撤廃しました。新型コロナウイルス感染症のパンデミック前の水準(月間150万人)には及ばないものの、観光客や出張者が戻り始めています。

ベトナムの今:コロナの現況

現在、ベトナムでの感染者数は、パンデミック開始以降10,734,151人、死亡者43,083人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は82.7%で、ブースター接種完了者は61.6%となっています。

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タイ 非常事態宣言延長も、ナイトクラブの規制は解除

タイ政府は5月24日、非常事態宣言を2ヶ月間延長することを決定しました。ただし、同国政府は5月20日に、ナイトクラブやカラオケ店に対して、6月から通常営業時間の再開を認める方針を示しています。さらに6月1日からは、ワクチン未接種者の入国後の隔離義務も撤廃しました。また、タイ到着時にはPCR検査を受けるか、出国前のPCR検査の陰性証明書の提示が必要となります。

タイの今:コロナの現況

現在、タイでの感染者数は、平均で1日32,474人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者4,492,913人、死亡者30,403人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は79.3%で、ブースター接種完了者は43.1%となっています。

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2022年4月の延べ宿泊者数は3,380万人:前年同月比50%超増

2022年4月の延べ宿泊者数は3,380万人:前年同月比50%超増

観光庁は、2022年4月の延べ宿泊者数を公表しました。
4月の延べ宿泊者数(全体)は、3,380万人泊、前年同月比50.6%増でした。日本人の延べ宿泊者数でみると、新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前の2019年比85%、全体でも6割程以上の水準にまで回復してきています。
また、客室稼働率は43.2%でした。ビジネスホテルの稼働率は50%を上回っており、ビジネス需要を中心に戻りつつあることが分かりました。

日本の今:コロナの現況

現在の日本での感染者数は、平均で1日15,340人の新規感染者が報告されています。パンデミック開始以降、同国では感染者9,079,462人、死亡者30,961人が報告されています。
ワクチンに関しては、必要回数のワクチン接種完了者は全人口の81.2%で、ブースター接種完了者は61.2%となっています。

Image by : 『Googleニュース』

4月の延べ宿泊者数は3,380万人泊

2022年4月の宿泊者数は3,380万人泊で、前年同月比50.6%増でした。緊急事態宣言、まん延防止等重点措置が解除されて時間が経過したこともあり、大幅に増加したと考えられます。
日本人述べ宿泊者数は3,329万人泊、前年同月比49.8%増で、新型コロナウイルス禍以前の2019年比では15.6%減となりました。今年に入り、順調に回復している様子が伺えます。外国人延べ宿泊者数は51万人泊で、前年同月比126.1%でした。入国制限が緩和され、入国人数が増加したこともあり、ほぼ2倍の水準となっています。
6月10日から外国人観光客の受け入れが解禁されたため、更なる増加が見込まれます。

Imaage by : 『訪日ラボ』

客室稼働率は43.2%で、前年同月差11.5%増加でした。最も稼働率が高かったのはビジネスホテルで54.2%でした。リゾートホテルは宿泊施設の種類別でも最も稼働率が改善しました。前年同月差15.6%稼働率が改善し、38.0%となりました。
旅館にも徐々に回復の動きが見られ、前年同月差10.6%で稼働率は28.4%となりました。新型コロナウイルス感染症のパンデミック以前の2019年と比較すると、旅館は最も減少率が低く、2019年同月差11.3%減となっています。
また、国籍(出身地)別外国人延べ宿泊者数では、アメリカが最も多く、7.2万人でした。次いで、中国、フィリピンと続いています。中国が2位に回復したものの、1位のアメリカとは4.2万人ほどの差があります。
客室稼働率で、最も高かったのは山口県の58.8%でした。なお、大分県ではシティホテルの稼働率が81.2%と上昇しています。

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